歴代の同窓会会長

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  • 竹見淳一 元会長
  • 高島信之 元会長
  • 藍澤基彌 元会長
  • 松本茂 元会長
  • 和田るり 前会長
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    新同窓会会長ご挨拶


    和田会長の後を受け、森村 学園同窓会の会長を拝命した 62期の秋山豪大です。どう ぞよろしくお願い致します。

    私は幼稚園から高等部まで 14年間森村学園にお世話に なりました。今から44年前、 私が高校2年の時に高輪から 長津田に学園が移転し、緑の 多い場所で幼稚園から今は無き専攻科まで同じ敷地で学 ぶ事になりました。移転1年目は変則な体制で高校1年 生は男女共学。我々高校2年生はA組が男子クラス、B 組C組が女子クラス。高校3年生の先輩は男子が長津田、 女子が高輪の男子部の校舎を使用していました。学園祭 も体育祭も開催されず、学校の外を走るマラソン大会た けが印象に残っています。高校3年の時に第一回体育祭 や学園祭が開催され今もその欅はつながっています。

    ご縁があり20年ほと前から同窓会のお仕事をさせて 頂いております。バザーでの同窓会コーナーの運営。5 年毎に行つてきた大同窓祭の企画、運営。同窓会誌の発 行。森村つ子オープンという名前のゴルフ会の実施等々。 その中で特に思い出に残つている事は、学園の100周 年を記念して森村リカちゃんの企画に携わった事です。 元々は65期の家内の発案でしたが、最初に理事会に提 案した時は賛否両論でした。当時タカラトミーさんとの 間に入るサラトさんという業者の担当者も最低発注が 2000体、他に手掛けた学校と比べて卒業生の数が少な い事と男女共学が初めてであると言う点で難色を示され ていましたが、話し合いを進めていくうちに理事会の熱 意が徐々に伝わり無事に企画が成立しました。一体につ き学園への寄付1,000円を頂き200万円の寄付をする 事もできました。

    ここ2年でコロナによって世の中が一変してしまいま した。人が集まる事を制限され、同窓会もほぼ全ての活 動が休止状態です。そんな中、私の今後の仕事として 大きく分けて二つあると思つています。一つ目は以前の 様な日常が戻つた時に同窓会の皆様が集えるような企画 を、若い同窓生の意見を聞きながら作り上げていく事で す。バザーの同窓会コーナーのように一日中皆さんが笑 顔になれる場所を作つていきたいと考えております。二 つ目は次世代のリーダーを育てていく事です。高輪時代 を知らない同窓生の方が圧倒的に多い組織です。若い人 たちの意見を吸い上げ、今の時代に合つた同窓会作りを 目指していきます。

    秋山 豪大(62期)

    新同窓会事務局長ご挨拶


    みなさまこんにちは。本年 度より同窓会事務局の「タス キ」を受け取りました67期 の吉川毅と申します。諸先輩 方が築き上げられた森村学 園同窓会の宝を受け継ぎ、さ らに新しい同窓会の在り方 を若い力を借りながら創り 上げていきたいと考えてい ます。とうそよろしくお願い申し上げます。

    私は、初等科6年間を高輪校合で過ごしました。67 期は初等科を全員が高輪て卒業したほぼ最後の代と認識 しています。私自身は長津田校合には通っていないので すが、今でも長津田校合に足を運ぶと、どういうわけか 「ホーム感」を感じる事ができます。

    森村学園の良さは卒業生の「絆」の強さだと思っていま す。私たちの代は今でも初等科高学年で担任をしてくだ さった高橋先生と神子先生もご参加頂き、毎年集まつて います。(注:現在コロナ禍でお休みしています。)この「絆 の強さ」は先輩・後輩の代でも同じように伺います。同 窓会ではさらに「タテ」での「絆」も感じる事ができます。

    思い起こせば同窓会とのかかわりは、バザーがきっ かけでした。バザーは学園、PTA、同窓会が一つになって 盛り上がれる森村学園の良さが存分に発揮される場 で、その一体感を目の当たりにした時に一気に引き込 まれました。コロナ禍により110周年記念行事やバ ザーの中止で、行事のない空自の2年間が過ぎてしまっ た事がもどかしく、もしかしたらもっと何かできたの ではとの思いもあります。しかしながら今回この変化 の時代をチャンスと捉えて、新しい取組にチャレンジ して行こうとしています。

    この変化の時代に同窓会としてどのような価値を発揮 できるかつ事務局としては2種類の「絆」の強化を考えて まいります。

    【絆①】学園とPTAと密に連携をして、新たな企画をし ながら常に進化していく

    【絆②】卒業生のつながりを支援し、卒業生がいつでも安 心して帰れる場所を確保する仕組み、イベントを 若い方たちのアイデアを活かして考えて行きます。

    新たな取組を「やってみては改善していく」方式で考え ています。皆様の声をぜひお寄せ頂ければうれしいです。

    森村っ子の仲間がいるから困難に直面してもベストが 尽くせるように、同窓会はこれからも卒業生の「味方」で あり続けます。

    吉川 毅(67期)

    秋山 豪大(62期)